牛革の種類

革張りソファに使用されている革には、さまざまな種類があります。素材の皮も、牛皮、羊皮、山羊皮、豚皮、馬皮、鹿皮と多種類です。そのなかでもやはり牛皮が一番高級なものだと言われ、古くから加工されています。ソファに使用される牛革は牛の年齢・性別・状態によって、革の種類も変わります。

カーフスキンは、生後6か月以内の子牛の革を言い、キップスキンは、生後6か月から2年以内の牛の革を言います。カーフは成牛革に比べ非常にキメが滑らかで美しく、キズも少ない特徴があります。また牛革全般の特性として組織が密で体の部位による差が少ないという点からも皮革の最高素材とされています。キップスキンは、カーフより厚みがあり、その分耐久性が増します。ただし、実際には生後2年以内の中牛の革であるキップも含めてカーフと呼ばれることも少なくありません。

またカルビンスキンは、生後2年以上で、お産を経験していない雌牛の革を言い、カウスキンは生後2年以上の雌牛の革、ステアハイドスキンは子牛の時期に去勢を行い、成長した雄牛の革、ブルハイドスキンは虚勢を行わないまま成長した雄牛の革と言うように年齢や性別の特性により細かく分類されています。年齢を経るごとに革の硬くなり厚みが増してきます。一般的に牛革と呼ばれている流通の多いものは、ステアハイドスキンです。

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