我が家のソファのことと、ソファ選びに思うこと。

ソファの選び方

今使っているソファが痛んできました。

ずっと頑張っていてくれた合成皮革のソファの端がついに破れてしまいました。子供が小さい時は、価格も安いので子供が何かこぼしたり、ソファの上で飛び跳ねたり、クレヨンや絵の具など付けても、ナーバスにならず気軽に拭き掃除も出来重宝でしたが、合皮の特売品はやはり時間とともに合皮レザー特有のテカリやへたり、安っぽさが気になって来たので今度はきちんと予備知識を学んで末永く使えるものを探そうと思っています。

 

ソファの種類にはどんな物があるの?

ソファのクッション張地には、布張り、合成皮革、本革とあります。布張り/ファブリックには、しわになりにくく丈夫ですが熱に弱いポリエステル製、色あせに強く発色が良いが洗濯に弱いアクリル製、弾力や耐久性も高く化学薬品にも強いが張り付いた感触が強く熱に弱いナイロン製などの合成繊維となどがあり、さらに各繊維の欠点を補うために繊維を混ぜたものなどがあります。布製は明るい色やいろいろな質感、織やプリントの柄を楽しめ、しかも肌触りなどが心地よいですが汚れと、後ペットがいるときは爪でひっかけたりする事など使う時とても気を使うし耐久性も少し劣りますね。

合成皮革には合成皮革と人口皮革があるそうです。 合皮の原料はポリウレタン、これを不織布に染み込ませてできたものを人口皮革と言い、 その中でかなり目が細かいものに染み込ませたものがスエードです。ソフトレザーとも呼ばれ昨今の革張りソファの主流になっています。 対して、布の表面にウレタン加工をしたもの、ビニールレザーなどを合成皮革と言います。

本革は牛革が使われています。肌触りが格段に良く、その圧倒的な質感と繊維の細かさからのフィット感や通気性などもすばらしいものです。しかし価格が高いこと、手入れが面倒であることが欠点です。定期的なメンテナンス等を行い、大切に扱えばこれ以上ないくらい長持ちする素材ですが、放置していると傷みが出てしまう事もあります。

我が家流のソファの使い方

我が家はマンション住まい、子供が二人のごく平均的な家族構成です。子供はもう高校生なので以前のようにびっくりするような突発事態は起こらなくなっています。マンションのリビングはダイニングを含め14畳ほど、ここにダイニングセットとテレビを置くTVボードと合皮の180㎝ほどのソファ、手前にはこたつテーブルが鎮座。生活スタイルは食事時にダイニングに行く以外は、くつろぐときはもっぱらこのこたつテーブルを囲んで床にじかに座る生活をしています。我が家の場合ソファは横になって仮眠したりTVをだらだら見たり、後ソファを座椅子代わりに寄りかかるという生活スタイルを送っています。横になって寝るとソファの質感がかなり気になるものです。頬など直接ソファに触れますので質感は大切にしたいところ。また形、機能面としては床に座った時背もたれとなる足下の部分もしっかりクッションがある事、さらに腰から隙間風が入り込まない為、床まで部材で覆われているのが良いと考えています。

子供も成長し汚れには以前ほど心配が無くなりましたから、今回はこれからメンテナンスを楽しみながら使い続けられるような、土台がしっかりしひじ掛けが枕代わりにもなるタイプの本革張りの180㎝ほどのソファを買おうと思っています。間に合わせで愛着の無いものは扱いも自然に雑になって行くものです。今度はきちんと納得して丁寧な暮らしをしたいですね。

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